12月中旬、本申請の結果が出て無事に当日版権許諾をいただきましたので、製品のパッケージやブースに設営するディスプレイ台の準備を進めます。
とにかくやることが多かったので、漏れを減らすべくTODOリストをつくってタスク管理していました。
↓画像はTODOリストの一部です😅
パッケージづくり
今回、一日版権を申請していたタカラトミー様は本申請後にパッケージ画像の提出が必要でしたので
許諾をいただく前に制作を進めていました。
梱包をする箱は、職場の近くに「シモジマ パッケージプラザ」があったので店舗で実寸を見ながら揃えました。
サンプルで完成品提出が必要な場合は、その数だけ別の寸法の箱が必要なので買い忘れに注意です。
パッケージプラザHP統合のお知らせ|【シモジマ】包装用品・店舗用品の通販サイト
説明書づくり
許諾をいただいたあと、製品の量産と並行して説明書の制作にも入りました。
まず掲載するコンテンツとページごとの配分を検討するところからスタートし
紙のノートに下書きをしてから、デジタルでレイアウトを組んでいきました。
ガレージキットの説明書に必要なパーツリストや不備があった際の問い合わせ先の掲載はもちろん
うまく作るためのコツを図を交えながら載せるようにしたのはこだわりポイントです。
またページ数に余裕があったので、あとがきにて版権作品に対する思いや、作ることにしたきっかけを書いてみました。
ブース準備
あとは製品の量産をしていくだけなので、ブースの準備に入ります。
ディスプレイ台
こちらの記事を参考に、100円ショップで手に入るマルチパネルを使ったディスプレイ台を用意することにしました。
たしかにワンフェスでよく見かけますよね。
マルチパネルはダイソーやキャンドゥで手に入りますが店舗によっては置いてないこともあったので、手元にない場合は早めに探し始めるのがよさそうです。
値札などの掲示物
3種類の掲示物を用意しました。
いずれも掲示に使うアクリルスタンドなどはホームセンターにて購入しています。
商品名と値札
商品の横に置く札です。
商品説明も書こうか迷ったのですが、実寸が名刺サイズほどしかないので
情報量を減らして見やすくすることを優先しました。
ディーラー名と卓番の展示札
A4サイズでブースの机に置いて掲示します。
ワンフェスのブースには机から垂らす形で、卓番が書かれた紙が掲示されています。
自分の現在位置がわからなくなるので非常にありがたい掲示なんですが、位置が低いので若干見にくいのと
掲示されてるのが卓番だけで、結局どこのディーラーさんの卓なのか情報の紐づきがありません。
そのため両者を掲示して、存在に気付いてもらいやすくする狙いで制作しました。
販促用のポップ
一言アピールポイントを掲示したくて用意しました。
イメージはビレバンのポップ。
今回は商品の展示に加えて、販売商品を使ったジオラマ展示を予定していたので
ジオラマに興味を持ってもらう狙いで制作しました。
名刺
継続してディーラー活動に興味を持ってもらうため、無料の配布物として名刺も用意しました。
こちらは今後の活動をポストするXやブログの情報を掲載しています。
ワンフェスではこういった名刺を配るブースが多いので、帰ってから見たときに「何を作ってるディーラーだっけ?」という疑問に答える裏面の記載にしたつもりです。
その他事務用品
- お金を保管する金庫
- おつり
- 領収書
を用意しました。
おつりは主にお札なんですが、銀行の両替は1日10枚までが無料ということで数日かけて準備をしました。
領収書も念のため用意をしています。
まとめ
ガレージキットは本体自体の製作はもちろんなんですが梱包資材やブース用品を揃えるのがとても大変でした。
私はワンフェス本番の1.5ヶ月くらい前から準備をスタートしましたが、直前になってやり始めても在庫の問題で手に入らない商品もあるはず。出展経験のない方ほど早めに動いたほうがいいと思いました。
必要なものをECサイトで揃えることはもちろんできるのですが、梱包用の箱など複数買いが必要な商品は購入後にミスがわかると金銭的なダメージがあるため、お店に足を運んで選ぶ必要がありとても大変。
ブース用品についても、自分でシミュレーションはある程度してたつもりが、同じような同人活動イベント出展経験者からアドバイスをもらって
いくつか漏れがあることに気が付きました。このへんは経験者にアドバイスをもらうのが有益だと感じました。
ここまで準備できればワンフェス本番まであと一息です!