ウルトラマンティガ 第1話より
光の巨人像3体のジオラマを作ってみました。
ジオラマ部分はセガワモデリングさんのジオラマキットを
光の巨人像は自分が一般参加した数年前のワンフェスで購入した、スタジオTemoさんのガレージキットを使用させていただいております。
光の巨人像売り切れました〜!
— スタジオTemo (@studiotemo) 2022年7月24日
ありがとうございます😭 pic.twitter.com/jH1pJa6MoA
制作過程
光の巨人像
一般的なガレージキットのお作法にしたがって作っていきます。
まずはバラバラの状態からバリ取りをして、両面テープを使って接着してみます。
真鍮線で軸打ちをして、パーツ間の隙間を埋めるために瞬着クリアパテでムニュッと接着
待ち時間短縮のために、919プライマーという瞬着硬化スプレーを使ってます。このスプレーは臭いが控えめなので助かる。
ガイアノーツ マテリアルシリーズ M-07Gn 瞬間カラーパテ グレー 20g ホビー用塗装ツール 81031
全パーツを接着して一段落。プロポーションバッチリでかっこいいですね。
ネオジム磁石を仕込む
残りの2体も同様に仕上げていきますが、こちらは分割面にネオジム磁石を埋め込みます。
磁石を使うことでゴルザとメルバに破壊される前と後、両方の状態で飾れるようになります。遊びがいがあってこのキット大好きです。
磁石はハイキューパーツさんのネオジム磁石(2mmと3mm)、表面は造形村さんのサーフェイサーを使っています。
このサーフェイサー、ドバっと塗っても乾くとピシッと線が出るので工作が楽になってかなりおすすめです。
最後に軽く汚し塗装のドライブラシをして完成
ジオラマ
ジオラマはセガワモデリングさんのキットをベースに素材を買い足して作っています。
スタイロフォームに地面を盛り付けた後に、茶こしで草系の素材を3種類ほどブレンドしてふりかけ
一晩乾燥させて配置確認。巨人像以外の物体がないのでイマイチ巨大さが伝わらないことに気づいてちょっとテコ入れ検討。
1話は山に囲まれた場所が舞台だったので、背景に山を足してみます。
山肌ができたら、KATOさんのテラプランツで森を作っていきます。
劇中は褪せた色合いの森だったのでライトグリーンを軸にミディアムグリーンを散りばめ。
KATO ジオラマ用品 テラプランツ ライトグリーン 24-319 鉄道模型用品
がっちり固めるために接着剤に浸してから山肌に盛り付けていきます。
最初は接着剤で白味がかった森が、一晩立つと深みのある緑の森へ
スケール感もいい感じに伝わるようになった気がします。
撮影
無事に完成したので撮影してみます。
あいにく天気が悪い日が続いてたので、デジタル背景を試してみます。
抜けの良い青空の写真を探して、長野県 原村役場さんのブログの画像を使用させていただきました。
青み強めの撮影
iPadのNight Shiftを有効にして、黄色みが強い"昔の特撮風"撮影もしてみます。
こっちの方が好みかも。
まとめ
ワンフェスも終わってインプットの機会を作るべく、他の方が作られたキットを組み立ててみました。
実は軸打ちや磁石を使った工作は初めてだったのですが、市販のプラモデルよりもパーツが大きくどんどん形になっていくのでこっちの方が楽しく感じました。
パーツ分割も実物を見て学ぶことができたので、いつか人型のキットを作る際の参考になりました。
ジオラマも地面と草原だけだとスケール感が伝わりにくいことに気付けたのは収穫。
テラプランツを使うと意外と簡単に山は作れてしまったので、ウルトラマンシリーズといっしょに飾るときには有効なテクニックになりそうです。